カフェで飲むコーヒーって、美味しいけど毎日は飲めないですよね?
お家で気軽に美味しいコーヒーを飲めたら・・・
でも必要な道具多そうだし、揃えるの面倒くさい・・・
もし揃えるものが4つだけだったらどうでしょう?
コスパよく、手軽におうちでコーヒーを飲む方法、知りたくないですか?
メルボルンでバリスタ経験のある私が、できる限り最小限の道具でおうちで美味しくコーヒーを楽しむ方法を考えました!4つの専門道具と少しのコツで、同じ豆でも格段に美味しく飲めるようになります!
コーヒー淹れ方の種類
コーヒーの抽出方法は大きく2つ、透過式と浸漬式があります。
♦︎透過式・・・コーヒーの粉の層にお湯を通して抽出する方法
代表:ペーパードリップ・エスプレッソ・エアロプレス
特徴:味の調整がしやすいので、自分の好みに近づけやすい特徴があります!
実は、「ドリップコーヒー」は透過式で淹れるコーヒー全てのことをいうんです!
♦︎浸漬(しんし)式・・・コーヒー粉とお湯を混ぜ、時間を置いて抽出する方法
代表:フレンチプレス・サイフォン・クレバー
特徴:工程がシンプルなので、味に再現性があるのが特徴です。
また、豆本来の味を楽しむことができ、雑味が少なくすっきりとした味わいになります!
今回は、透過式の中でも「ペーパードリップ」の淹れ方についてお伝えします!
必要な道具4種類をご紹介
ペーパードリップ=紙のフィルター使うドリップコーヒー
コーヒー屋さんでこういうの見たことありませんか?
コーヒーといえば画像のようなドリップコーヒーか、ラテを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
この記事では皆さんに馴染み深いペーパードリップのコーヒーについてふれていきます!
では早速、必要な道具をご紹介します!
初めてでも揃えやすいように、最小限の道具を厳選しました!
- コーヒードリッパー+ペーパー
- タイマー付きのデジタルスケール(スケールがある人はスマホタイマーで代用OK)
- ケトル
- 温度計
※2杯分を一度に淹れるのであれば、サーバーも用意する必要がありますが、400MLくらい入れば家にあるもので代用可能です。
次にどうしてこの道具が必要なのか、一つずつ解説していきます。
♦︎ドリッパー(ドリッパーとペーパーは切り離せないものなのでセットで1種類の道具とします)
形、材質様々ありますが、最初に買うのはプラスチックの3つ穴のものが使いやすいです。ペーパーも台形のものを選びましょう!
理由は2つ:
- プラスチックはあったまりやすく、お手入れが簡単で割れにくい
- 3つ穴の方が、お湯の通り方が一定になりやすく、味が安定しやすい
大きさはとりあえず1〜2人用が使いやすいですよ!
♦︎タイマー付きのデジタルスケール
コーヒーの粉やお湯の量、抽出時間をはかるために必要な道具です。
後ほど触れますが、量や時間は美味しいコーヒーを淹れる際、また再現性のために重要なポイントになります!
Harioがリーズナブルで使いやすいですが、注いだお湯がスケールに反映されるまで少々時間差があるので要注意です。
選ぶ基準としては、小数点第2位まで重さを計れるものにしましょう。
スケールだけお家にある場合は、スマホのタイマーで時間を測れるので、そちらで代用できます!
♦︎ケトル/ポット
ペーパードリップをする際、お湯の通し方でも味がかなり変わってきます。
細い口のケトルか、沸かしたお湯を移して使うドリップポットを用意しましょう。
温度調節ができるケトルもあります、その場合は温度計は不要です!
♦︎温度計
お湯の温度を測るのに使います。
コーヒー豆は、温度によって抽出できる成分が変わってくるので、とても重要なアイテムと言えます!
前述のように温度設定できるケトルや、直火で使えるケトルについているものもありますが、キッチン用の温度計で十分です。
使い方を解説
さていよいよ実践編です!
上記の道具で美味しいコーヒーを淹れていきます!
Step1 お湯を沸かす
直火の場合:沸騰させて待つか、ドリップポットに移します。
温度設定できる場合:90度に設定。
ドリップ用のポットに移して淹れる場合、移すときに温度が下がるので待つ時間が短縮されます。
Step 2 コーヒー粉計量
豆の量:15g
最初からいいお豆じゃなくて、カルディとかで大丈夫です。淹れ方に慣れたら自分好みのお豆や淹れ方を探す方が経済的です◎
150mlのコーヒーを淹れたい場合、とりあえず15gを試してみてください。
10gだと粉が少なすぎてお湯のコントロールが難しいと思います。
Step 3 ドリッパー、ペーパーをカップの上にセット
ペーパーを互い違いに折って、折り目のところを立たせるようにすると収まりが良くなります。
【写真】
また、図のようにカップやドリッパーの取っ手を左前にすると邪魔にならずに、ストレスなく作業できます(左利きの人は反対側)。
【写真】
ドリッパーをセットしたらすぐコーヒー粉を入れたくなると思いますが、その前に!
Step 4 湯通し
コーヒー粉を入れる前に、ペーパーの上からお湯をかけます。
理由は2つ:
- ペーパーの臭みを取るため
- 器具やカップを温めるため
せっかくのコーヒーも、器具が冷たいと温度が下がり味が変わってしまいます。
Step 5 粉を投入
粉を入れたら、ドリッパーの下の方を持って、軽く揺らして表面を平らにします。
こうすることでお湯の通り方が均一になり、雑味が出にくくなります。
Step 6 抽出
お湯の温度を測ります。基本は90度。
お湯は熱すぎると酸味が出やすくなります。
お湯を注ぎ始める前にスケールをゼロにするのを忘れずに!
ではついについに!コーヒーを淹れていきます!
初めはコーヒー粉が全体的に湿る程度にお湯を注ぎます。
コーヒーが少しポタポタ落ちる程度なら大丈夫です。大体30g程度になるまで注いでOK
粉を湿らせたらタイマーをON
蒸らします。30秒!
ここから3回に分けてお湯を注ぎます。
1投目 中心にゆっくり
重量:120g
時間:1.00まで(単位:分)
2投目 少し勢いよく
重量:180g
時間:1.20まで
3投目 2投目と同じように
重量:240g
時間:1.30-1.40
お湯が落ちきったら完成です。
1投目でコーヒーの味を決めて、2、3投目で湯量と味の濃さを調整します。始めは中心の方に小さく円を描くように、ゆっくりお湯を注ぎましょう。
粉の真ん中が凹んで来てから次のお湯を注ぎます。
蒸らし始めからお湯が落ち切るまで、2分以内で収まるくらいが◎
意外と和菓子と相性が良かったりもしますよ!
休日のリラックスタイムにぜひお試しください♡
おいしさのコツ
道具の種類から抽出方法までご紹介しましたが、美味しく淹れるポイントって結局なんなんでしょう?
それは、「毎回できる限り同じ条件で淹れること」です。
ペーパードリップの味を左右するものは5つ。
- 豆
- 挽き目
- 温度
- 時間
- お湯の注ぎ方
豆や挽き目を変えても、温度や抽出時間がバラバラだと、豆本来の味を楽しむことができません。また、1投目に時間をかけないと味が薄くなり、2投目3投目に時間をかけすぎると「過抽出」といって、雑味が出てしまいます。
だから温度も時間も豆の量も測って条件を同じにすることが大事なんです!
さらに、条件を決めておくと再現性もありますし、調整することで自分の好みも見つけられるようになります。
また、ドリッパーに残った粉の状態で上手にいったかどうかが判断できますが、それはまた別の機会に。
おすすめの豆
私のおすすめの豆の産地をご紹介します!あなたの好みの豆を探すときの参考になれば嬉しいです。
通年 :トラジャ 中深煎り
コクがあっても苦すぎず、ほのかに甘くて酸味も少ないので飲みやすい印象です。
ぜひバスクチーズケーキやどら焼きと一緒に飲んでみてください!
春・夏 :エルサルバドル 浅煎りをアイスで
スッキリした酸味で少し甘味もあり、アイスにするとゴクゴク飲めてしまいます
チーズケーキや、落雁と相性がいいです。
秋・冬 :ブラジル・セラード 中煎り〜中深煎り
チョコレートやナッツのようなコクのある味わい。
ブラウニーやナッツのタルトと相性ピッタリ!
※ドリップに慣れないうちは、焙煎度が深めの方が安定しやすいのでおすすめです。
豆を買うおすすめのお店・サイト
みなさん、コーヒー豆って、どこで買うか迷いませんか?
どこが美味しいのか、コスパがいいのか、、
シーン別におすすめのお店をご紹介!
【お店で買う】 店員さんにおすすめの豆を聞いて買えるのが魅力。
コスパがよくて、色々な種類の豆が楽しめます!
深煎りの豆が多いので、コクがある・苦味があるコーヒーが好きな方におすすめ。
言わずと知れたコーヒー屋さんの代表格!
見た目も可愛く、ギフトにぴったり!店員さんに聞くと豆の特徴を丁寧に説明してくれますよ。迷ったら聞いてみて!こちらも深煎りのコーヒーが多い印象。
東京に3店舗があり、三鷹店は焙煎所を兼ねています。
浅煎りのコーヒー豆がメインです!
飲み比べセットがあるので、コーヒー豆を選ぶ参考にしてみてください!
フィルターのレッスンやカッピングのイベントを開催していることも。
サンフランシスコ創業のカフェで、品質の高い「スペシャルティコーヒー」や、サードウェーブコーヒー文化の広がりを加速させました。
ブルーボトルでは浅煎りから深煎りまで幅広い種類から選べます。
フィルターコーヒーのクラスもあります。
【ネットで買う】 いろんな豆を試せる!自宅に届くので買い忘れがなくなります。
好きな味の傾向がわかる診断付き!
1回1,980円から。毎回違う豆を届けてくれます。
豆の状態・豆の種類数・各種類のグラム数・お届け周期が選べます。
届く豆の状態の種類が豊富で、ドリップバッグを選んで会社に持っていくのも良し、豆のままを選択しておうちでのリラックスタイムに淹れるもよし!ライフスタイルに合わせて楽しめます。
最小限の道具を厳選してご紹介しましたが、それでも家に置いておくものを減らしたいという方。使い捨てのドリッパーを売っていますので、試してみてください!
まとめ
今回はペーパードリップを最小限の道具で楽しむ方法をまとめました。
・ペーパードリップのための最低限の道具4つ
・おいしさのポイントは時間・温度・重さを測って、毎回同じ条件で淹れること!
・コーヒー豆の種類と選び方。色々試して自分の好みを探してみよう!
お店で飲む美味しいコーヒーを自宅でも再現したいかた、コスパ良くコーヒーを飲みたいかたにぜひ試していただきたいです。
コンビニよりも断然美味しいコーヒーがおうちで手軽に飲めるようになりますよ!
また、味の調整方法や2杯分の淹れ方、コールドブリューの作り方を紹介した記事もありますので、ぜひチェックしてみてください!
コメント